ともに生きる豊かな福祉社会をめざして
全国社会福祉協議会(全社協)は、市区町村、都道府県・指定都市に設置・運営されている社会福祉協議会(社協)の全国組織として、社会福祉関係者との協働により連絡調整や活動支援、制度改善に取り組んでいます。
●なにをやっているのか
地域住民や社会福祉関係者の参加のもと、福祉のまちづくりをすすめる「社会福祉協議会」の中央組織として、多岐にわたる事業(主な事業は次のとおり)に取り組んでいます。
○全国的な社協活動の推進とよりよい福祉制度づくりへの取組み
○福祉サービスの質の向上への取組み
○福祉サービス利用者の権利擁護のための取組み
○新たな福祉課題に対する取組みの推進
○民生委員・児童委員活動への協力
○ボランティア・市民活動の振興
○福祉人材の養成研修・確保
○社会福祉関係図書の出版
○アジアの社会福祉への支援
○国際福祉機器展の開催
詳しくは「全社協アニュアルレポート(年次報告書)」をご覧ください!
⇒ http://www.shakyo.or.jp/tsuite/jigyo/annualreport/pdf/annual_2016-2017.pdf
●なぜやるのか
詳しくは「全社協福祉ビジョン2011 第2次行動指針」をご覧ください!
●どうやっているのか
全社協は、社会福祉関連事業の企画・運営、調査研究、出版、人材育成・研修、情報・広報、総務・人事、経理、ビル運営など、さまざまな仕事があります。
主な仕事を紹介すると、いずれの職員も大小さまざまな会議や研修会の開催、または図書・広報誌の作成、調査研究事業の実施など、1年を通じた担当業務があります。これらを形あるものにするために、企画書や各種資料の作成、関係者との打合わせ、伝票処理などの業務が生じ、職員はデスクワーク中心に仕事を組み立てています。上司や同僚とディスカッションし、コミュニケーションを取りながら、チームで日々の仕事を進めていきます。
社会福祉関係者が集まり、会議や研修会を開催することも仕事のひとつ。社会福祉を通じて、人とのつながりを築くことができること、社協で働く醍醐味です。